核黄疸(かくおうだん)

2010年03月27日 16:58

核黄疸とは、重症の黄疸によって、ビリルビンが脳の神経細胞にたまる病気です。

脳細胞へのダメージのため、脳性麻痺を起こします。

現在は、黄疸から核黄疸に移行するのを防ぐため、毎日ビリルビン値の検査をします。
ビリルビン値が高くなれば、予防として光線治療や交換輸血を行います。

このため、核黄疸はほとんど見られなくなっています。


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