臍炎・臍肉芽腫(さいえん・さいにくげしゅ) 新生児期に起こる病気

2010年04月13日 02:52

臍炎とは、臍帯が自然に取れた後に、へその周りが赤くじくじくしているものを言います。臍肉芽腫は、赤いべたべたした組織が盛り上がっているものをいいます。

2~3週間以上にわたって、へそやへその周りの赤みやじくじくが続きます。

臍炎の原因は、細菌感染によりおこります。臍肉芽腫は、臍帯が取れたあと、その臍帯の一部が残ってしまったものです。

臍炎の治療は消毒をしますが、重症のときには抗生物質の投与を行ったり、膿を出す処置をします。

臍肉芽腫は硝酸銀で焼いたり、紐で縛り取ったりします。

臍帯が付いているうちは、毎日消毒をして予防します。


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