新生児中毒疹(しんせいじちゅうどくしん)ー新生児期の病気

2010年04月14日 02:47

新生児中毒疹とは、生後2~3日目までに全身に赤い発疹ができるものをいいます。鶏の卵くらいの大きさの紅班が数個から多数生じます。

紅班の中心に1~3mmくらいの硬く突起した発疹ができます。

成熟児の30%程度にみられる皮膚疾患です。未熟児にはほとんどみられません。

生理的なものが原因といわれます。

数日で自然に消えますので、特に治療は必要ありません。紅班の範囲が広い場合には、1週間程度に長引くこともあります。


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